アラフォー主婦の、美容と健康(ときどき子育て)ブログ。

妊活から育児を経て得た、大きな気づき

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私は数年前まで「自分の意見よりも他人の意見が正しい」と強く信じていました。

 

特に、親・上司・年上の人・専門家など、自分よりも明らかに知識や経験が豊富な人の意見は絶対に聞いて自分に取り入れるべきだし、アドバイス通りにした方がいいと思っていました。

 

自分の中で「ん?」と違和感があっても、「あの人がそう言うなら間違いない。」「私の方が間違っているんだ。」と本気で思ってずっと生きてきました。

 

それが正しい考え方だと思っていたので、自分よりも年下の人には私と同じようにするよう、知らず知らずのうちに強要していました。

 

家族や職場の後輩に「〜した方がいいよ。」「あなたのためだよ。」などとアドバイスし、相手がその通りに動かないと「なんでわからないの!?」とイライラする。

 

他人の意見に従った方が幸せになれる、正しい道に進めるんだと説いてきました。

 

ところが、妊活・妊娠・出産・育児を通して、その考えがグラグラと大きく揺らぎ始めました。

 

「妊娠したければ体を温めなさい。」「妊娠するには◯◯がいい。」「△△だと妊娠しづらい。」

 

妊活一つとっても、ありとあらゆる情報があふれています。

 

当然、人それぞれの経験談があり、お医者さんの言うこともそれぞれ違います。

 

どんなに良いとされるものでも、人によって合う・合わないがあり、人の数だけ答えがあります。

 

しかし、妊活中の私は「〜しなければ妊娠できない」と思い、様々な情報に飛びつき、ありとあらゆる方法を試しました。

 

本当は家で寝ていたいけどジョギングしたり、マズくて飲めない漢方を我慢して飲んだり・・・

 

子供を授かることは幸せで喜びにあふれることなのに、妊活は苦しくて苦しくて仕方ありませんでした。

 

心が置き去りの状態だったのです。


そして、子供を産んで子育てが始まると、子供のためにとより一層他人の意見に耳を傾けるようになりました。

 

出産後、病院で息子と一緒に過ごした数日間。

 

2〜3時間おきに授乳してミルクをあげるように言われていましたが、ある日の担当看護師さんは「お母さん、疲れて寝てしまっても大丈夫なので、授乳の時間が空いてもあまり気にしないでゆっくり休んでくださいね。」と言ってくださいました。

 

息子も数時間泣かなかったので授乳せず、夜中、授乳の間隔が結局5時間くらい空いてしまったのです。

 

すると翌日、授乳記録を見た別の看護師さんに「2〜3時間の間隔をしっかり守ってください。でないと脱水症状になってしまいます。」と注意されました。

 

頭の中がパニック状態で、他にも授乳時の抱き方やげっぷの仕方など、看護師さんの指示通りにしているはずなのに、別の看護師さんから「違う」「こっちのほうがいい」と直される。

 

何が正しいのか、誰を信じていいのかわからなくなってしまいました。

 

退院してからは小児科の先生や看護師さん、保健師さん、子育て支援センターの方、両親、義両親と、いろいろな人たちからアドバイスをいただく機会がありました。

 

そこでも混乱することが多々あり、その度に悩み、迷い、不安を感じながら誰の意見を採用すべきか決めてきました。

 

そんなことを続けていたら疲れてしまって、やっと「これはもう自分のやりたいようにやろう!」と思えたのです。

 

そこから、無条件で他人の意見を採用することがなくなりました。

 

今ではこれが私の生きていく上での「軸」みたいなものになっています。

 

誰に何と言われても、最後は「私はどう感じるのか」「私はどうしたいのか」を自分自身に問う。

 

ネットでもリアルでも、他人に意見を求める時は、自分の行動や選択の答えを求めるのではなく、その意見が「自分の生活がより良くなるか、より楽しく、より安心して、より笑顔が増えるものなのか?」という視点で聞く・見る。

 

そう思えるものでなければ、たとえ権威ある人や目上の立場の人から言われたことでも自分の中に入れない。(無視するとかではなく、「うんうん。」「そうですよね。」と、しっかり話を聞いた後の、心の自己処理の話です。)

 

これを始めてから、本当に本当にと〜っても生きるのが楽になりました。

 

長年、他人軸で生きてきたので時々昔のクセが出ますが(身近で信頼できる人の助言は無条件で受け入れてしまうことがあります)、それでも気づいた時は必ず「自分自身に聞く・確認する」というプロセスを経るようにしています。

 

先日も次男の健診に行った時「歯並びが悪くなるので、もう指しゃぶりはやめさせてください。」「アメは虫歯になりやすいので、買い与えないでください。」などなどいろいろと言われましたが、「はい、わかりました!」と笑顔で答えつつ、心の中では「まぁそういうご意見もありますよね。」「私はそうしたくないのでいたしません!」と思っていました。

 

指しゃぶりは大人の歯が生えてくるまでにやめさせればいいし、アメは息子が大好きなのと、きちんと歯磨きすればいいというのが私の考えだからです。

 

自分が不安になったり、嫌な感じがしたり、モヤモヤしたりする情報や意見、アドバイスは採用しない。

 

同じ職業・同じ立場の人が同じことを伝えようとしても、その人がどんな人か、どんな環境で育ち、どんな人たちと共に過ごし、どんな経験をしてきたかで出てくる言葉は違います。

 

受け取る側も、今置かれている環境や精神状態、健康状態などによって、同じ人に同じ言葉をかけられても、受け取り方や理解の仕方は人それぞれ異なると思います。

 

まさに「人の数だけ答え(正しさ)がある」わけです。

 

私がどうするか、何をするかは、私が自分で決める。

 

この大切さに気づいた時、過去の私がしてきたこと(自分の意見こそが正しいと主張し、他人を従わせようとしたこと)が、いかに愚かな行為だったかを痛感しました。

 

これこそ人権侵害。

 

何を感じ、どう考え、どう動くかはその人の自由であり、決して侵されるべきではない。

 

他者を尊重するとは、そういうことなんだと腑に落ちました。

 

とても大切なことを子供たちに気づかせてもらい、ありがたいのと同時に、これは子育ての中で伝えていきたいと強く思っています。

 

さて、ブログをお読みいただいている皆様は、私の記事を読んでどう感じていらっしゃいますか?

 

あなたが感じたこと、それが答えであり正解です。

 

私も、自分の中から出てくるどんな想いも(それがたとえネガティブなものであっても)大切にしていきたいと思っています。

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