妊娠3か月で胎児頚部浮腫(NT)3.8mmがわかった時のこと②

妊娠 出産


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前回の記事はコチラ↓

妊娠3か月で胎児頚部浮腫(NT)3.8mmがわかった時のこと①
妊娠がわかってから無事に出産を終えるまでは、次の妊婦健診までの時間が待ち遠しくて仕方ありませんでした。私は一人目も二人目もつわりがなく、体調の変化も特に感じなかったので、妊娠初期は「お腹に赤ちゃんがいる」という実感がありませんでした。

妊婦健診でNT3.8mmと言われてから、ひたすらネット検索していました。

 

NTとは何なのか、検査のこと、体験談など、気になった情報を片っ端から読んでいきました。

 

とても不安だったので、これ以上不安が増しそうな情報は見ない!と決めて、少しでもホッと安心できる情報を探しました。

 

NTが3mm以上あっても、異常や疾患がない場合が約70%(正常胎児の一過性の循環不全)

通常の妊婦健診でNTの厳密な測定は困難

むくみ=生理現象である場合が多い。NTそのものが病気を表すわけではない。

NT8mmでも無事に出産したという体験談(このブログ記事にいちばん勇気づけられました!)

 

このような情報を見て「あ、大丈夫かもしれない。」と思えて、少し落ち着きました。

 

夫も夫なりに色々調べてくれて、同じように「きっと大丈夫だよ。」と言ってくれました。

 

ただ、そうではない事例ももちろんあったので、今後のこと(検査をするのかしないのか・障害児を育てることについてどう思うかなど)について夫とたくさん話しました。

 

・私の中では「堕胎」の選択肢はない。

・検査はしない。(少しずつでしたが、たとえ障害があっても産みたい・育てたいと思えるようになっていきました。)

・もし生まれてくる子供に障害があったら、仕事は辞める。

 

夫は私の気持ちを尊重してくれましたが、「血液検査だけ受けてみたら?」と言われました。

 

検査をして何もなければそこで一安心だし、万が一異常が見つかったら出産までに障害のことを勉強したり、気持ちの準備ができる。

 

長男もいるから、できることは今のうちにしておいた方がいいんじゃない?とのことでした。

 

そして、クアトロテストを受けました。

クアトロテスト™(母体血清マーカー検査)

妊婦さんから採血した血液中の4つの成分を測定して、赤ちゃんがダウン症候群、18トリソミー、開放性神経管奇形である確率を算出するスクリーニング検査です。

ラボコープ・ジャパンより引用

検査自体は血液を採取するだけなので、流産などのリスクはありません。

 

保険適用外で、費用が2〜3万円ほどかかります。

 

クアトロテストで陽性が出た場合、希望すれば羊水検査を受けることができます。

 

私はリスクを考えて、陽性が出ても受けないと決めました。

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結果は陰性。

 

NT3.8mmと言われ、検査結果を聞くまでに約2か月かかったと思います(クアトロテストの検査推奨時期が妊娠15週以降のため)。

 

とても長く感じましたが、色々なことを考えさせられました。

 

最後まで何事もなく無事に妊娠継続・出産できることは、本当に「奇跡」です。

 

そのことを心の底から実感しました。

 

そんな次男も、もうすぐ3歳になります。

とても元気で、丈夫で、よく食べよく寝る手のかからない子です。

 

今、赤ちゃんがNTと言われて不安な方へ、「私のブログにたどり着いた方は、きっと大丈夫。」という願いを込めて、NTでも無事に出産できた一例をご紹介させていただきました。

 

少しでも気分が晴れたら嬉しいです。

妊娠3か月で胎児頚部浮腫(NT)3.8mmがわかった時のこと③
産婦人科でNT3.8mmと言われた時は、ショックと不安でズドーンと心が重くなりました。それは、NTのことを全く知らず、初めて聞くものったからというのが大きいと思います。

 

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