妊娠3か月で胎児頚部浮腫(NT)3.8mmがわかった時のこと⑤

妊娠 出産

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前回の記事はコチラ↓

妊娠3か月で胎児頚部浮腫(NT)3.8mmがわかった時のこと④
不安や心配が少しずつなくなっていくと同時に、「きっと大丈夫。」と思えるようになりました。根拠のない自信なのですが、「健康で元気な赤ちゃんが生まれてくる!」と感じて、血液検査を受けて結果が出るまでは平常心を保つことができました。

書きたいことを綴っていたら、とんでもなく長くなってしまいました。

 

このシリーズは今日で最後です。

 

⑤考え方・生き方が変わった

2人の子供の妊娠・出産で、人生がガラリと変わりました。

 

長男の時は「口に入れるもの・肌に触れるものを見直し、体に優しい生活をする」「体に本当に良いものは何かをしっかり考える」きっかけとなりました。

 

そして次男の時は、「長い間自分イジメをしてきたことに気づき、それをやめる」ことができました。

 

いつの頃からか、人と比較しては「こんなことができない私はダメだ。」「こんなことを思ってしまう私はダメだ。」と思うようになり、自分にダメ出しばかりしていました。

 

特に、社会人になってからは仕事柄「こうあらねばならない」みたいなものが強くあって、それを「したくない」と思う自分や、「できない」自分が嫌で仕方ありませんでした。

 

毎日のように自分で自分を責めていたのですが、当時はそのことにすら気づいていませんでした。

 

正確には、「他の人もみんなそうして(自分にムチ打って)生きている」と本気で思っていたのです。

 

だからこそ「楽をしたい」とか「仕事したくない」とか、そんなことを思ってはいけない!そんなことを思う私はなんてダメな奴なんだ!となるわけです。

 

NTがわかって本当に苦しくて、なんでこんなに苦しいの!?と思った時に、ハッと「自分で自分を責めているからだ!」と気づきました。

 

あぁ、私、ずっとそうして生きてきた!

 

だからか!(いろいろ腑に落ちることがありました。)

 

自分イジメをやめ、自分に「ごめんね。」と謝り、何を感じても何を思っても、何をしても何をしなくても、何もできなくてもOK!それが私!と思うようにしたら、目の前がパーっと明るく開けた感じがしました。

 

NTのことがあって、自分の感じ方一つで、人生を幸せにも不幸にもできると実感しました。

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ブログを書きながら一つ思い出したことがあって、次男が卒乳してからリュー・ドゥ・リュー(ランジェリーショップです)に行ったとき、オーナーの龍さんに「二人目も男の子なのね〜。男の子はね、お母さんを助けるために生まれてくるのよ〜。」みたいなことを言われたのです。

 

そのときは「へぇ〜。そうなんですか。」と聞いていましたが、今、「まさにその通り!本当!」と腹の底から感じています。

 

ですので、NTも含めて「なんでこんなことが起こるの!?」と辛さや苦しみを感じる出来事こそ、何かに気づき、より良い人生を歩むチャンスなのではないかと思います。

 

次男がそれを教えてくれました。

 

今、NTで不安や心配を抱えている方、そもそもコロナ危機の最中に妊娠されている方、そして妊婦さんに限らず、仕事や生活のこと・これからのことを考えると暗くて重苦しい気持ちになってしまう方が少なくないかと思います。

 

私もかつて、あまりに辛くて「できることなら子供と一緒に消えてしまいたい」と思った経験があります。

 

その渦中にいる時は全くわかりませんでしたが、後になって「あの経験は私に必要だった。」「あの経験があったから今の私がある。」と思えるタイミングがありました。

 

だから何があっても、きっと大丈夫!

 

生きてさえいればOK!

 

そんなふうに思っています。

 

長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

子供の「チック症」を知らない方へ↓

次男(3歳)にチック症状が出た話
まだ3歳の次男が「単純性運動チック」を発症。トイレトレーニングがプレッシャーに!?小児科を受診してチックについて聞いてきました。

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