DDSマトリックスシャンプーの使い方・使ってみた感想

前頭部や頭頂部にかけて髪の毛が薄くなる男性型脱毛。

成人男性の約３人に１人が悩んでいると言われています。

また、女性も加齢とともに髪のボリュームや頭頂部の薄毛に悩む人の年齢層がどんどん若くなってきているとも言われています。

今では、薄毛の仕組みが遺伝子レベルで研究・解明され、発毛を促す新たな治療薬の開発が盛んに行われるようになりました。

さらに、再生医療の中でも幹細胞を用いた薄毛治療が研究・採用されています。

「DDSマトリックスヘアケアシリーズ」は、お肌と頭皮は構造的にも機能的にも似ていることから、スキンケアのノウハウを生かして作られているそうです。

間葉系幹細胞培養上清をベースにした年齢に応じたお手入れ製品です。

DDSマトリックスシャンプーは、「シャンプーしながら頭皮環境を整える」という理論に基づき、頭皮や毛穴に蓄積した汚れや余分な皮脂を落とし、頭皮を清潔に保つことによってフケやかゆみを抑えます。

また、ケラチンタンパクやシルクタンパクをはじめとした保湿成分が髪にうるおいを与え、髪のキューティクルを保護しながら洗いあげます。

きめ細かい泡立ちと、スーッとスッキリする爽快感で、これまでにない新感覚のシャンプーです。

DDSマトリックスシャンプーの使い方

①頭皮と髪をお湯でしっかり濡らす（予洗いする）。

②手にシャンプーを適量とり、よく泡立てる。

③泡で髪を包み込むように、優しく丁寧に洗う。

④軽く洗い流し、もう一度適量を手に取り、頭皮を手の指の腹でマッサージするように優しく洗う。

⑤しっかり洗い流す。

DDSマトリックスシャンプーは、二度洗いをする方が効果的とされています。

しかし、私が二度洗いをしたのは最初だけで、つい最近まで１回しか洗っていませんでした。

「泡立ちがいいから１回洗えば十分！」「水道代がもったいない」「シャンプーももったいない」と、ケチケチ使っておりました。

１回だけのシャンプーでも、スーッとした気持ちよさを感じていましたし、髪のまとまりやすさ・手触りも以前ほど気にならなくなったので、まあいいだろうと思っていました。

ところが先日、シャンプー後にコンディショナーを使おうとした時、間違えてシャンプーを手に出してしまいました。

蓋を開けて戻せる分は戻し、それでも少しだけ手に残ったシャンプーがもったいなくて、せっかくだからともう一度シャンプーしたのです。

すると、どうでしょう！

洗いあがりの手触り・ドライヤー後の手触り・翌朝スタイリングする時の手触りが今までとまた全然違って、「わー！！二度洗いの方がいい！！」と感動してしまいました。

それからは二度洗いをしています。

二度洗いの方がスーッとした爽快感をしっかり感じられるので、一度目にある程度汚れを落として、二度目に頭皮までしっかり洗うことで、より有効成分が効果的に働くんだと思います。

特に私は毛の量が多い上に、整髪料をつけているので、二度洗いの方が良いのかもしれません。

２回目に洗うときは、シャンプーが少量でもかなり泡立つので、一度洗いの時よりも使う量が少なくて済むような気がします。

あとは、１回目は洗顔の時のようにしっかりと泡立てて、泡で髪を包むようなイメージで洗います。

髪をゴシゴシこすると傷みの原因になってしまうからです。

ちなみに私は泡立て器「あわわ」を使っています。

しっかりしたきめ細やかな泡ができます。

DDSマトリックスシャンプーを使い始めてから「シャンプー＝頭皮を洗う」という意識に変わりました。

それまでは「シャンプー＝髪を洗うもの」で、髪に良いもの・髪に良い成分を探し求め、洗う時も頭皮のことはあまり考えていませんでした。

月に１回、ヘッドスパをするくらいでした。

しかし、頭皮は髪の土台です。

毎日のシャンプーでその土台を整えることで、美しく、しなやかでまとまりのある髪がつくられるんだと身をもって感じています。

髪や頭皮にお悩みのある方はもちろんですが、私は特に、出産前後の女性にDDSマトリックスシャンプーをおすすめしたいです。

私自身「出産後は抜け毛がひどくなる」と聞いてはいましたが、実際に経験すると結構びっくりしましたし、ショックでした。

「このまま全部抜けちゃうんじゃないか？」「ちゃんと生えてくるかな？」と不安にもなりました。

ケアした方がいいのはわかっているけど、美容院に行く時間もなく、心配が増すばかりで・・・

毎日のシャンプーで頭皮ケアできれば、もちろん抜け毛がなくなるわけではありませんが、気持ちが少しはラクになると思うのです。