久しぶりにワクワクするコスメに出会いました!
「シルク化粧品」です。
きっかけは、シルクのナイトキャップを使い始めて良さを実感したこと。
その時に書いた記事がこちら↓

なぜシルクのナイトキャップが髪にいいのか?→シルクは人間のお肌に近いタンパク質でできており、肌なじみがいいとのこと。
そのときに「だったらシルクのシャンプーを使えばもっといいんじゃない?」と思ったのが始まりです。
そのときはシルク=絹=織物というイメージしかなかったので、シルクシャンプーを見つけたときはびっくりしました。
そしてシャンプーだけでなく、クレンジング・洗顔・化粧水・クリーム・ファンデーション・フェイスパウダーなどもあるのです。
いろいろな会社からいろいろな製品が出ているので、まずはどれを使おうかリサーチしました。
- シルクの配合量(どのくらい入っているのか明確でない商品は却下)
- 全成分表示(種類、「シルク」が何番目に記載されているか)
- 国産かどうか
このあたりに着目してたどりついたのがAdan(アーダン)のシルク化粧品でした。
- シルクの配合量が圧倒的に多い
- シンプルな成分(「加水分解シルク」が2番目に記載)
- 養蚕から製品の製造まですべて自社で行っている(made in 奄美大島)
さらに、いくつかの会社とコラボしています(製造はアーダン、販売は違う会社)。
シルク化粧品の老舗という印象で、ここの商品なら安心して使えそう!と思いました。
アーダンのシルクシャンプーには2種類あり(スーパーシルク3とシルクシャンプー)、どちらを買ったらよいかわからなかったので、電話して聞いてみました。
シルクの配合量はシルクシャンプーの方が多くて、初めて使う方やどちらを買ったらいいか迷っている方にはシルクシャンプーがオススメとのこと。
スーパーシルク3は黒糖配合のしっとりタイプなのですが、人によっては仕上がりが重たく感じる場合があるそうです。
で、買ってみました、シルクシャンプー。


アーダン製品の大きな特徴は、界面活性剤不使用であること。
界面活性剤は、泡を立てたり、水と油を混ぜるのに必要な成分です。
それが入っていないので、「シルクシャンプー」という名前ですが全く泡立ちません。
シルクがもつ自然の力により、乳化させたり、汚れだけを浮かせてお肌に必要な皮脂は守ったりすることができるそうです。

テクスチャーは普通のシャンプーっぽいのですが、本当に、全く泡が出ません。
お肌に悪い成分が入っておらず、なんとボディローションとしても使えるんだとか。(↑写真を撮った後は手に塗りました。)
赤ちゃんや子供にも使えそうです。
ちなみに、塗って洗い流せばボディシャンプーにもなります。
洗い流せないとき(介護や、入浴が難しい場合)は、シルクシャンプーを髪や体に塗った後に濡れたタオルでふきとればOK。
界面活性剤不使用・ほぼシルクでできているので、すすぎ残しや洗い流しを気にしなくてもいいわけです。
「モコモコ泡で汚れを落とす」のが当たり前だった私には衝撃で、最初は「これで大丈夫なの?本当に汚れが落ちるの?」と思いながら、恐る恐る使ってみました。
- お湯で頭皮や髪を洗い流す。
- 指先にシャンプーを少し出し、数回にわけて頭皮全体に塗りこみながらマッサージ。
- 髪全体になじませる。
- 洗い流す。
今のところ、こんな使い方をしています。
シルクシャンプーを髪になじませていると、キュッキュする感じはありますがきしむほどではありません。
シャンプー自体の香りは、鼻を近づけてよ〜く匂いをかぐとほんのりローズの香りがします。
洗っているときは全然わかりません。
お湯で流した後はペタペタ感があり、大丈夫か!?と心配でしたが、タオルドライをしてびっくり!
髪が柔らかくフワッとした感じがしました。
アウトバストリートメントはつけずにドライヤーで乾かしたらしっとりサラサラに。
なかなかいいぞ!というのが率直な感想です。
頭皮のあたりがすこーし重たい感じがしますが、使用量を調節すれば改善するかもしれません。
泡がないせいで「洗った感」が全くなく、どうしてもたくさん塗りたくなってしまうのです・・・
洗い方も含めて、いろいろ試しながら自分にとっての適量を探っている最中です。
洗った次の日も髪に何もつけずに過ごしてみましたが、一日中いい感じでした。
頭皮がかゆくなることはなく、不快感もないので、続けてみようと思います。
【追記】快適に使えたのは最初の2日くらいでした・・・↓

体も洗ってみましたが、意外とさっぱりしてこちらも不快感はありません。
何よりも塗って洗い流すだけの楽チンさ!時短!
「泡立てる」作業がないだけでこんなにも違うのかと思いました。
シルクシャンプーと一緒に入っていた冊子を読んで、他の商品も使ってみたくなりました。

シルクの歴史、アーダン化粧品ができたきっかけ(スタートはなんと台所から!)、社名の由来、こだわりなどが写真つきで載っています。
その中でも、シルクが再生医療材料として大きく期待されていることを知り、個人的にここ数年、ヒト幹細胞培養上清液入りの化粧品を愛用していて、こちらもテーマが「再生」なので「シンクロだ!」となんだか嬉しくなり、ぜひ試してみたいと思ったのです。
絹はコラーゲンなど従来から研究され使われてきた再生医療材料と比べても、生体への馴染みやすさ、強度などからその可能性に大きな期待が寄せられており、高血圧や糖尿病などで弱くなった血管の再生、白内障などで濁った角膜の再生など様々な研究がおこなわれています。
アーダンは2012年~2015年にかけて鹿児島大学医学部と「シルク軟膏による創傷被覆材の研究」をおこないました。
その結果は傷が治る期間が短くなり、さらには、傷跡が残りにくいという驚くべき効果を確認することができ、シルクの可能性に大いに期待を抱かせるものとなりました。
アーダン オンラインショップより引用
シルクでスキンケアしたらお肌どうなるんだろう?と楽しみです。
ネットでアーダンの社長さん?会長さん?のお写真を拝見して、お肌のツヤツヤ感に「ま、負けた・・・(私の方がずっと若いのに)」と軽〜くショックを受けました。
アーダンのシルク化粧品を使っている方、デパートの催事場にいらっしゃる販売員さん、みなさん肌がキレイだそうで、試してみる価値はある!と思っています。
泡なしシャンプーの次は、泡なし洗顔!
そして、シルクでできたコスメ。
アーダンとコラボしている会社の商品にもいくつか気になるものがあり・・・
今使っているアイテムがなくなったら、少しずつ試してみたいと思います。
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