お口の健康=全身の健康!知って得する「歯周病」の話③

オーラルケア

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前回の記事はコチラ↓

お口の健康=全身の健康!知って得する「歯周病」の話②
前回お伝えしたように、体内に侵入した歯周病菌は毛細血管に入り、全身をめぐります。そして血管の内膜に入り込むと、免疫細胞が集まってきて菌を攻撃します。

④歯周病を予防するには?

⑤歯周病Q&A

 

④歯周病を予防するには?

歯周病を予防して進行を抑えるためには、正しい方法で綺麗に歯を磨くことが必要です。

 

1日に何回も歯磨きしていても、綺麗になっていなければ磨いていないのと同じだそうです。

 

1日1回でいいので、毎日、丁寧に歯を磨いて歯垢を落とします。


歯間ブラシやデンタルフロスを使うと、歯ブラシが届かない場所も綺麗にすることができます。

 

歯の磨き方は、歯医者さんで教えてもらうのがオススメです。

 

口内を染料で染めて赤くしてもらうと、どこに歯垢が残っているか一目でわかります。

 

鏡を見ながら歯ブラシを動かし、どの角度で当てると汚れが落ちるのか、どこに歯垢が残りやすいのかをチェックしておきます。

 

しかし、家でどんなに綺麗に磨いても、すべての歯垢や歯周病菌を取り除くことはできません。

 

取りきれない歯垢は時間が経つと「歯石」になり、歯磨きでは取れなくなります。

 

歯石は歯垢・細菌のかたまり(死骸もある)で、歯石の上にも生きている細菌が存在しています。

 

そのため、3か月に1回くらいのペースで歯医者さんに行き、歯石の除去や歯のクリーニングをすることで、歯周病予防の効果を上げることができます。

 

また、免疫力が低下すると歯周病になりやすいので、睡眠・食事・適度な運動・ストレスを溜めないなど、生活習慣をととのえることも重要です。

 

特に、タバコが歯周病のリスクを高めると言われています。

 

タバコを吸う人は、吸わない人に比べて4倍近く歯周病になりやすい、歯周病の進行速度は2倍以上早く、しかも治りにくくなるというデータがあるそうです。

 

その他には、2012年に岡山大学が「水素水を摂取すると歯周病を予防する効果が期待できる」との研究結果を発表しています。

蒸留水を与えたラットでは、経自的に血液中の活性酸素の濃度が上昇したものの、水素水を与えたラットでは血液中の活性酸素の増加を抑えることが確認されたという。

また、水素水を与えたラットの歯茎の組織を観察したところ、蒸留水を与えたラットに比べて歯周病の進行が抑制されていることが確認されたという。

歯周病は、各種の研究から、その進行に活性酸素が関与していることが知られているが、この働きを抑制した形で、研究グループでは水素水の摂取に伴う活性酸素の減少が、結果として歯周病の進行を予防した可能性を示す結果とコメントしている。

このため、水素水の摂取などによる全身の抗酸化力を高めることが歯周病予防に効果があると示唆される、としており、歯磨きや歯石除去といった口腔内での歯周病予防のほかに、全身への抗酸化療法を歯周病対策に取り入れるための根拠になることが期待されるという。

マイナビニュースより引用

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水素や活性酸素について詳しく知りたい方は、こちらの過去記事をお読みください↓

水素が医療を変える!?医師も注目する「水素」のパワー
世の中には「美容や健康に良い」と言われているものがたくさんあります。私も今までにそういったものをいくつか試してきました。

⑤歯周病Q&A

●歯周病ってうつるの?

歯周病は「感染症」であり、唾液を介して感染するとされています。

 

生まれたばかりの赤ちゃんの口内には歯周病菌は存在しませんが、親から子への食べ物のかみ与え、食器の共用、くしゃみなどによって2歳頃までは感染する可能性があります。

 

大人の場合は、自分の口内にすでに多数の細菌が存在し、歯周病菌がうつったとしても少数派の菌は排除されてしまうので、あまり気にしなくていいそうです。

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●歯周病って治せるの?治療法は?

歯周病の症状が軽い場合は、歯磨き指導や歯石除去などで口内環境を整えていく治療が行われます。

 

重度の歯周病の場合は、歯周外科処置が行われることもあります。

 

歯周病専用のレーザーを使って歯石を除去する治療や、歯を支える骨の再生療法もありますが、現段階で保険適用外のため治療費が高額になります。

e-ヘルスネット(厚生労働省)より引用

また、最近「歯周内科」が登場し、歯周病菌そのものにアプローチして薬で除菌しようという治療もあります。

 

具体的には飲み薬や殺菌水で歯周病菌を減らす方法ですが、歯周内科は保険適用外のため、最低でも数万円はかかってしまうようです。

 

私は今まで、歯周病は白髪やシミ・シワなどの老化現象みたいなもので、なったらなったで仕方ない・それほど深刻なものではないと思っていました。

 

しかし、歯周病は痛みを感じない「病気」だと知り、若さと健康をキープするためにもお口のケアは欠かせないなと強く感じています。

 

「歯周病菌が血液によって全身に運ばれる」ということがいかに恐ろしいのか、よくわかりました。

 

しばらく歯医者さんに行っていないので、すぐに予約して歯のクリーニングをしてこようと思います!

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