今日は、これまでに受けたエステとマッサージの記憶を辿ってみたいと思います。
人生で初めて、自分の体のために、自分でお金を払って施術してもらったのは、大学2年生の時。
バイト代を貯めて行った友人との台湾旅行で、足つぼマッサージ初体験!
足裏のツボやふくらはぎをゴリゴリされて、とにかく痛かったのを覚えています。
あまりにも痛くて、気持ちいいと感じる余裕はありませんでした。
でも、終わった後のスッキリ感と、靴を履くとブカブカになっていたのには驚きました。
さらに、ホテルに帰ると1時間おきにトイレ。
友人とかわりばんこにトイレに行くので、お互い「また!?」「すごいよね!!」と言いながら、いつまでこの状態が続くのか少し不安になりながらも、初めての経験を楽しみました。
日本でのマッサージデビューは社会人2年目の時。
夫(当時は彼氏)に誘われて行った「全身もみほぐし」のお店でした。
自分では肩こりや腰痛の自覚症状が全くなかったので、「マッサージなんて受けなくても大丈夫だよ。」と渋々ついて行きました。
その頃はお肌と同様に、自分の体にも無頓着で、相当な痛みが出ない限り、どこが張ってる・凝ってる・むくんでるなど、意識することがありませんでした。
しかし、いざ行ってみると施術者の方に「すごい凝ってますよ。肩、痛くないですか?」「頭痛とかないですか?」「大丈夫ですか?」と聞かれ、そこで初めて「あぁ、私は肩こりなんだ。体のあちこちが凝ってるんだ。」と自覚しました。
肩や肩甲骨まわり、背中、腰を押されると痛いのですが、同時に気持ちよくて、すっかりマッサージの虜になってしまいました。
そこから毎週末、マッサージに通っていました。
そして、夫との結婚が決まったことで、ついにエステデビュー!
27歳の冬でした。
結婚式のためにブライダルエステを受けることにしたのです。
初めてのエステでしたし、何回も通わなくてはいけないのと、ある程度まとまった金額が必要になるので、エステ選びは慎重になりました。
家から近くて、ブライダル情報誌に載っていたサロンに決めて、約3か月間、2週間に1回くらいのペースで通いました。
初回はワクワクドキドキしたことを覚えています。
少し薄暗い部屋に漂うアロマの良い香り。
上半身裸になって、紙パンツ一枚になるのがとっても恥ずかしくて・・・。
それでも施術が始まると、オイルマッサージが気持ちよくて、もみほぐしとはまた違ってエステもいいなぁと思いました。
全身もみほぐしのイタ気持ちいいのにすっかり慣れてしまっていたので(マッサージに行くと必ず「もうちょっと強く揉んでもらえますか?」とお願いしていたほど)、エステの優しいタッチだと正直物足りなく感じました。
それでも、完全予約制で他のお客さんと会うことがなく、私一人のためだけの空間が用意されていて、エステティシャンが私だけのために施術してくれる特別な時間が何だかとても嬉しくて幸せで癒されて、忙しい仕事の合間に行くブライダルエステが週末のご褒美になり、楽しんで通っていました。
ブライダルエステをきっかけに、エステにもハマりました。
ネットで検索しては気になったサロンに予約を入れ、1回行って良かったら継続して通いました。
どんなに忙しくても、1か月に1〜2回は行っていたと思います。
オイルマッサージ、アロママッサージ、ロミロミ、ハンケア、モンテセラピー、ホットストーン、コルギ、タイ古式マッサージ、タラソテラピー、カッピング、リフレクソロジー、ヘッドスパ、カイロプラクティック、永久脱毛。
思い出せたものだけですが、これだけあります。
私は痩身よりも、凝りやむくみを改善し、老廃物を流すようなエステが好きでした。
妊活中には子宝整体や鍼灸、妊娠中にはマタニティエステ、出産後には骨盤矯正に通っていました。
子供が生まれてから、特に2人目を出産してからは、なかなかエステやマッサージに行くことができず、セルフケアの重要性を痛感し、現在は自宅で、自分でできるケアをしています。
セルフケアについては、また別記事で書きたいと思います。