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以前アドセンス狩りに遭い、広告の配信がストップしたことがあります。
詳しくはこちら↓

それから1ヶ月ちょっと経って、再び「お客様のAdSenseアカウントでの広告配信を一時的に制限しました」とのメールが届きました。
定期的にアナリティクスでデータをチェックし、CTRの数字がおかしい時は「無効なクリックの連絡フォーム」からしっかり報告していたのに、なぜ!?
メールをよく読んでみると、どうやら無効なクリック(アドセンス狩り)によるものではない模様。
- Googleは広告の健全性を保ち、広告主・サイト運営者・ユーザーを不正行為や利便性の低い広告から守るために、サイト運営者を調査し、サイトのトラフィックの品質評価を行っている
- そのために表示できる広告数を一時的に制限する場合がある
- 対処方法はAdSenseプログラムポリシーを遵守すること
- 配信制限の見直しと更新は自動的に行われる
- 広告配信の制限は30日未満だが、それ以上になることもある
- 詳細はポリシーセンターで確認できる
アドセンスの管理画面からポリシーセンターを見てみると、以下の表示が。

広告が全く表示されないわけではなくて、数が制限されるとのことで一安心。
実際、広告はいつも通りしっかり表示されていたのですが、アナリティクスで「AdSenseのページ表示回数」を見てみたらいつもより少なかったです。
ときどき「関連コンテンツが表示されない→いつのまにか復活」したことに気づいたものの、どこをどう制限しているのかに関しては、はっきりわかりませんでした。
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色々調べてみると自分でできる対処法は特になく、評価が終わるまで待つしかない様子。
私もそのまま放置することに。
ここで「トラフィック品質の評価」って何?
そもそも「トラフィック」って何?という素朴な疑問が。
IT業界での「トラフィック」の意味はデータ量のこと
「トラフィック」は、交通・運輸業界よりもIT業界でよく用いられる言葉で、通信回線やネットワークを通じて送受信される情報やその量のことを指したものです。
一般的には、ある一定の期間内に流入・処理するデータ量や時間あたりの量に換算したものを「トラフィック」と呼んでいます。
(中略)
webでの「トラフィック」はアクセス数のこと
webにおいては、データ量だけでなくwebサーバやwebサイトへのアクセス数や閲覧者の流れのことも「トラフィック」と呼びます。
TRANS.Bizより引用
トラフィックの品質について
トラフィックの品質というのは、ユーザーがサイトを訪問する目的、動機などとの関連性があります。
(中略)
検索を経由してサイトを訪問するユーザーは、何らかの情報を探していたり、興味のある事柄について知りたい、調べたいと思っていることが多いです。
検索経由で訪問を行ったユーザーは、サイト内に掲載されている広告が探している情報や興味のある事柄に関連している場合もあります。
広告主から見た場合には、その様な興味を持ってくれるユーザーの目に留まるサイトに広告を掲載したいと考えます。
一般的に検索経由のトラフィックは(広告収益の観点でも)品質が高くなります。
ソーシャル・ネットワークなどのトラフィックや広告を含むキャンペーンを使用したサイトへの訪問のトラフィックは品質が低くなりがちです。
理由は、サイトへの訪問の動機が、サイトに記載されている内容への興味でない場合も少なくないからです。
ブロギングライフより引用
つまり、AdSenseでの「トラフィック品質の評価」とは、サイトを訪れるユーザーがコンテンツそのものに興味・関心を持って閲覧しているのか・そうでないのかを評価している、ということになります。
広告主は広告費を支払っている以上、トラフィック品質の低いサイトに広告を掲載することは避けたいわけです。
結局行き着くところは「地道にコツコツ、充実したオリジナルコンテンツを構築していくこと」になるのかな〜と思います。
アクセス数や収益額だけにとらわれていると、「質の低いサイト」と判断されかねません。
今回は広告配信制限の適用日からちょうど1週間後に「問題なし」との通知がありました。

良かった〜!
最初に届いたメールに「問題が確認されれば強制措置やアカウントが無効になる」という旨の一文があって、ドキドキヒヤヒヤしながら待っていました。
これを機に、今後は今まで以上にサイトの内容・質を意識してブログを書いていこうと思います!
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