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現在、私は在宅で、パソコン・スマホを使ってブログアフィリエイトをしています。
以前も同じような感じで副業をしていたことがあり、その時に知人から「在宅ワーカーが確定申告をする場合、家賃や電気代を経費で落とせる」と聞き、それを知らなかったのでとても驚いた記憶があります。
副業で、または個人事業主として確定申告をする場合、いかに「経費」を捻出するかが節税につながるそうです。
知れば得、そして知らないと損をしてしまう「経費」について調べてみました。
●【確定申告と経費】みんな知りたい!何がどこまで経費に落ちるのか!?経費の線引きを税理士が解説!【確定申告シリーズ④】
★経費の考え方
「仕事と関係あるものが経費」だが、実際は人それぞれ答えが違ってくる。
仕事のやり方・考え方・置かれた立場を総合的にみて、「このあたりまでが経費」と判断する(明確な答えはなく、税理士も迷う部分である)。
ネット上に「○○は経費」「△△は経費ではない」「税務調査で勝った・負けた」といった情報があるが、それは書いた人の状況においての体験談に過ぎず、すべての人に、同じように当てはまるわけではない。
★どこまでが経費か?の答え合わせは「税務調査」
確定申告書の提出時に詳細な数字のチェック・内容のチェックがあるのではなく、「税務調査」でそのチェックが行われる。
税務調査は、税務調査官と納税者の話し合い。
どこからどこまでが経費なのか、お互いの意見を交換する。
税務調査官は税務のプロだが、納税者の仕事・業界のプロではない。
仕事と経費の関係性を自分の言葉で、自信をもってはっきり説明できることが重要。
●自宅家賃は何%が経費で落とせる?家事按分の考え方を税理士が解説!【確定申告】
★経費の3分類
①経費:100%仕事に関係する支出=経費で落とせる
②家事費:100%プライベートの支出=経費で落とせない
③家事関連費:経費と家事費(仕事とプライベート)が混ざった支出=経費で落とせる
<例>家賃、水道光熱費、通信費、駐車場代、車両代、衣装代、美容代、家電代など
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★法律には「事業上必要である部分を明らかに区分することができる場合には、当該必要である部分に相当する金額を必要経費に算入・・・」と書かれている。
→仕事で必要な部分が明らかに区分できるのなら、そこは経費で落としてもOK。
ただ、「明らかに区分」するのは実務上難しいので、根拠をもって自分の言葉できちんと説明できればOK。
★例:家賃を経費で落とす場合
使用している面積、または使用している時間を根拠に説明していくのが一般的。
通常は30〜40%、50%が限界と考える人が多い。
ただ、その人の環境や仕事の仕方で左右されるので、50%以上でも妥当になる(むしろ50%以上でなければおかしい)ケースも当然ある。
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私がもしアフィリエイターとして確定申告をする場合、どのような支出が経費で落とせそうか、思いついたものをざっくり挙げてみました。
①家賃、水道光熱費
ブログを書いた日数、ブログを書くのにかかる時間(平均)などから算出できそうです。
②通信費
プロバイダ代、レンタルサーバー代、ドメイン代、スマホ代(本体+通信料)など
③研修費、取材費
セミナーや勉強会への参加、コンサル代、情報商材代、記事を書くためだけに買った物品代など
④新聞図書費
ブログ記事作成の資料として購入した本や雑誌の代金
⑤消耗品費
パソコン関連機器、文房具類など
⑥広告宣伝費
広告作成ソフト使用料、テンプレート素材使用料など
⑦接待交際費
カフェなどでブログを書いた時の飲食費
⑧支払い手数料
ASPの振込手数料、アフィリエイト関係の物品購入でかかる振込手数料など
意外と?ある印象です。
やはり家賃を経費にできるのは大きいですね。
いずれにせよ、根拠(領収書や控え、データなど)と自信をもって説明できることを意識して、いずれ来る!?(いや、来てほしい!)確定申告に備えたいと思います。

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